目次
整理収納の5つの鉄則
これを実践すれば、スッキリとした空間で気持ち良く暮らせます。
適正量とは・・・自分のまたは家族のライフスタイルから
持つべきモノの量を定めること
⚫︎アイテムごとに分けて全体量を把握し適量にしぼる
スカート/ズボン/シャツ/色別/丈別/素材別etc…
分けてみると同じようなものがたくさん出てきたりします。
よく使うものだけ残して処分しましょう。
⚫︎収納スペースから適正量を決める
クローゼットに入れるハンガーの数を決めておき、
新しいモノを買った時は古いモノを捨てるようにしてモノを増やさないようにする。
ハンガーを増やすのはダメですよ!
●時間軸の方法を使って、使用頻度の少ないモノから処分対象にする
(本棚など)雑誌やCDなど使ったモノや買ったモノは右側からしまっていくことで、
使ってないモノが左側に集まってくるので処分対象にする。
まずは、本棚を整理。雑誌/文庫/漫画など種類によって棚の段を分けましょう。
●身体サイズに合わせて棚板へ
家族で使う収納の場合、身長の大きい人から高い棚を使うようにしましょう。
(例えば靴箱や洋服の入っている衣装ケースなど)
使用頻度の高いモノほどアクション数を減らすことが大切です。
アクション数を減らすと収納が苦ではなくなります。
●身支度場所に収納する
通勤用、学校で使う服などは1カ所にまとめておきましょう。
下着やパジャマはお風呂の近くに収納しておく。
弊社のサンルームはこの鉄則を意識して
お風呂・脱衣所(洗濯機)・サンルーム・ファミリークローゼットを
横並び(隣接)にしています。
●使用する頻度によって収納する位置を決める
引用:株式会社リッチェル
キッチンで考えると・・・
・重いモノ(土鍋)→下段に入れる
・よく使うモノ(カトラリー)→中段に入れる
・あまり使わないモノ(来客用グラス)→吊り戸棚など高いところに入れる
中段→下段→上段の順番で取りやすいです。(上段は脚立が必要だったりするため)
引き出しもよく使うモノは手前に、あまり使わないものは奥に
入れると使いやすいです。
●使用頻度別に分類することで管理しやすくなる
書類は1ヵ月保存・1年保存など保管期間に分けてまとめておくとわかりやすい。
書類はファイルを用いて整理しましょう!
・1ヶ月保存→クレジットの明細
・1年保存→家電製品の保証書
少しの工夫でモノが片付き、捨てる時もいちいち判断しなくても捨てられます。
グルーピング=グループで分けると言うことですが、
どのようなグループで分けるかと言いますと
「一緒に使うモノ」をグループにしてまとめて収納しましょう!
(例1)冷蔵庫の中をまとめる
朝食がパンの人→マーガリンやジャム、ハムやチーズ
ご飯セット→ふりかけ、海苔
調味料→スパイス、わさび、からし
このようにカゴなどで分けると使いやすいです。
カゴごと取り出して使い終わったら冷蔵庫へ入れる。
家族も使いやすいですし、冷蔵庫がスッキリするので
食品ロスが無くなりますね!
(例2)ゴミ出ししやすいようにまとめる
雑誌、新聞紙、段ボールは紐で結んでゴミに出しますよね!
それらの近くに紐とハサミを置いておけば、
いちいち取りに行かなくても、いつでも結べるので便利です。
他にも生活の中で「これとこれはセットだ!」と思ったものは
一緒に置いておくとモノを探す時間も無くなりますし、
片付ける意欲も湧いてきます。
誰が・いつ・どこで・何を使って・どんなことをするのかを
考えれば定位置が決まってきます。
定位置が決まる=使った後、戻すところがわかる
→次使うときにモノを探すことがなくなる
シンプルですが、こちらがとても大切なポイントです!
●ラベリングをする
ラベリングをすると定位置がわかりやすく、
違うモノを置かなくなるので綺麗に片付きます。
家族全員がモノの場所を分かっていることが大切です。
「◯◯持ってきて〜!」とお願いされてもすぐ見つかります。
皆さんも整理・収納を習慣化してスッキリ気持ちよく暮らしましょう!